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2006/06/23

偶然

ブラジル強し。3時半に起きたのに。

特にサッカーが好きというわけではないけれど、
広いフィールドを走り回る快感としんどさは、高校時代のラグビーでいやというほど経験しているので、選手たちの頑張りにはついつい共感してしまう。


高校時代といえば。

今でも両親が住む実家は、車で30分ほどの距離にある大阪市内。
そして私が大昔に通っていた高校は、実家から徒歩で15分ほどの距離にあった。
当然だが、今住んでる枚方市とは何の接点もない。

その高校の2年生の時の担任、Y先生は無茶な人だった。
遅刻すれば、男子・女子の区別なく、出席簿の角の金具が飛ぶほど頭を叩く。
教科担任だった化学のテストの採点は「減点法」。
間違った答えを書いたらその分を減点されていく、世にも恐ろしい採点法である。
たとえば50点分の問題に正解していても、残りの50点分が間違ってたら、0点。
でも答えがわからず何も書いていない設問は減点されない。
だから白紙回答は0点だけど、全部間違ってたらマイナス100点。
あ、そうそう、名前を書いていたら5点くれた。

「正解がわからんのだったら書くな。見るのも邪魔くさいわ」が持論であった。

友人のY田なんかは、マイナス15点だった。
マイナス20点+名前点だったそうだ。
その恐怖のテストで欠点を取れば、足りなかった点数分だけ校庭を走らされる。
「200mトラックを15週」なんて具合。ほんとに無茶苦茶である。

でも有名国立大を出てて頭がとっても良く、おまけにスポーツも万能。
「悔しいけどすげえから言い返せない。しゃあないで」
無茶な先生も、それを納得してしまう生徒や親もいた、そんな時代だった。


で。
この春、下の娘が自宅から程近い公立高校に進学した。
そしてなんと! その高校の化学の教科担任の一人が、あのY先生だった!
25年以上の時を経た今、なんという偶然、なんという巡り合わせ!

私が3年になったときに転任されて、それ以来、どこにいらっしゃるのか、
元気でおられるのかさえも全く知らない状態であったのに。
私を入学式で見かけてまさかと思っていたとのこと、これほど年月が経っているのに
私を憶えていてくださったことが何より嬉しい。

それを知った娘が先生に挨拶に行ったら、

「もしも化学のテストの点が悪くておとうさんに怒られるようなことがあったら、言いに来なさい。
 おとうさんの学生時代の成績、教えてあげるから」

いやぁっ、それはやめてぇっ。





 
 

こんな小さな偶然にも感謝。

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こんなに伸びた。
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